PUBLIC SAFETY × DRONE

自治体・防災でドローンを導入すると、
何ができる?

災害時の状況把握、平時の訓練、施設・地域の確認、記録・情報共有まで。自治体等がドローンを継続運用するために、用途・職員育成・国家資格・機体・安全管理・運用体制を整理します。

災害時だけ使うのではなく、平時から「誰が・何を・どう運用するか」を決めておくことが重要です。

災害時の状況把握を想定したドローン活用イメージ
01
活用方法

自治体・防災でドローンを活用できる場面

災害時の初動だけでなく、平時の確認・訓練・記録にも活用できます。

01

災害時の状況把握

安全を確保したうえで、被災地域を上空から確認し、道路・建物・河川・斜面などの状況把握に活用できる場合があります。

02

立入り困難箇所の確認

人がすぐに近づくことが難しい場所について、遠隔から情報を取得する手段の一つとして検討できます。

03

公共施設・地域の確認

施設や地域を上空から撮影し、平時の記録・状況確認・関係部署との情報共有に活用できます。

04

防災訓練

職員の操縦訓練だけでなく、出動判断、現場配置、情報共有まで含めた運用訓練を行うことで実働につなげます。

05

記録・情報共有

取得した画像・映像を、庁内や関係機関で状況を共有するための資料として活用できます。

06

広報・地域記録

地域や公共施設、イベント等の記録・広報素材として利用するなど、平時の運用機会を作ることもできます。

02
導入判断

自治体のドローン導入前に確認する5つ

目的

防災、施設確認、記録など

出動体制

誰が判断し、誰が飛ばすか

飛行条件

想定地域、目視環境、周囲管理

機体管理

保管、充電、点検、更新

情報管理

映像・写真の共有と保存

機体と資格者だけを用意しても、緊急時にすぐ運用できるとは限りません。出動判断・役割分担・機体管理・訓練まで平時に設計します。

03
国家資格

自治体・防災運用では国家資格が必要?

国家資格はすべての飛行で必須ではありません。平時・災害時それぞれの具体的な運用条件を確認して必要な技能・資格を整理します。

自治体・防災分野でのドローン運用では、災害時の状況把握、公共施設の確認、平時の記録など、想定業務と飛行条件に応じて必要な技能・資格を整理することが重要です。JMAでは、自治体職員や防災担当者の一等・二等国家資格講習についてご案内しています。なお、国家資格はすべての災害対応飛行に必須ではなく、災害時であっても飛行許可・承認が一律に免除されるわけではありません。関係法令や現場の安全管理、関係機関との調整を含めた運用判断が必要です。

法人向け国家資格ガイドで一等・二等・限定変更を確認する →

想定する飛行から考える

広範囲の確認、目視外飛行など、想定する運用によって必要な技能は変わります。実際の用途に合わせて技能証明の区分・限定変更を検討します。

資格と実働訓練を分けない

資格取得だけでなく、機体準備、現場安全管理、情報共有、定期訓練を含めて「使える状態」を維持することが重要です。

自治体として、何人をどこまで育成すればいい?

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04
職員育成

異動や不在でも止まらない運用体制を作る

主操縦者飛行・現場対応
予備操縦者異動・不在・複数対応に備える
運航管理出動判断・機体・記録を管理
現場連携防災・施設・広報等と連携

自治体では人事異動や担当者の不在を想定し、複数名の職員が安全に運用できる体制を整えることが重要です。JMAでは、自治体職員・防災担当者の国家資格講習や複数名受講について、想定業務・受講人数・拠点数に応じた研修計画をご相談いただけます。資格取得後も、各自治体での運用手順や安全管理、定期的な技能維持を検討することが大切です。

05
導入設計

機体購入より先に、運用計画を作る

用途、職員数、想定する飛行、保管・点検、訓練頻度、関係部署との連携まで整理すると、必要な機体・教育内容を決めやすくなります。

平時の運用

施設確認・記録・訓練など、継続して技能を維持できる運用機会を検討します。

緊急時の運用

出動判断、現場での役割、情報共有先などを事前に整理します。

継続管理

機体、バッテリー、資格・技能、飛行記録、訓練計画を継続的に管理します。

06
導入の流れ

自治体・防災へのドローン導入を6ステップで整理

  1. STEP 1
    用途・想定場面を整理

    平時と災害時に何を行いたいかを明確にします。

  2. STEP 2
    飛行・出動体制を設計

    誰が判断し、誰が操縦・補助・情報共有するかを決めます。

  3. STEP 3
    機体・資格・人数を決める

    想定業務に必要な範囲へ絞ります。

  4. STEP 4
    職員育成・国家資格講習

    複数名体制を意識して必要な技能を育成します。

  5. STEP 5
    運用ルール・訓練を整備

    機体管理、出動手順、情報管理、定期訓練を整理します。

  6. STEP 6
    平時運用・継続訓練

    日常業務でも活用し、緊急時に動ける状態を維持します。

自治体のドローン導入を「機体購入」で終わらせません。

用途整理から職員育成・国家資格・機体・運用ルール・継続訓練まで、実際に使える体制づくりを一緒に整理します。